026 呼吸器(1996)

平成8年11月、酸素吸入だけでは正常な呼吸ができず息苦しくなった。
もう専門の病院で診てもらわないとだめだと思い大阪の刀根山病院へ行き入院。
相当息苦しいとは思っていたけど睡眠時は酸素の値が60まで度々下がっていた。
危険な状態だった。
直ぐに呼吸器をすることになり調整に入った。
この頃になると呼吸器もだいぶん進歩して小型になった。
呼吸器は鼻マスクやフルフェイスのマスクを付けて呼吸の補助を行う。
初めての呼吸器なので調整の他、親が呼吸器を扱えるようになるための研修もあり一月以上かかった。
年末に退院するはずが、熱を伴う風邪をひき年明けまで入院していた。
呼吸器は無理をせずずっと付けていてもいいと言われたけど、自力で息をしないとますます弱ると思い、呼吸が弱い睡眠時以外は呼吸器を外し自発呼吸をすることにした。
またこれも自己判断のトレーニングメニュー。

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