025 熊本旅行(1995)

平成7年12月、この頃ずっと息苦しくなり甲南病院に入院。
呼吸が弱り自力での呼吸の限界が近くなってきた。
常時酸素吸入をするため調整に3週間ほど入院。

常時酸素吸入をするようになってから初めての旅行。
酸素吸入は自宅では酸素濃縮器という空気中の酸素を集めて濃縮した酸素を吸入する機械で酸素の補給をしています。
この機械があれば酸素ボンベの交換がいらないという便利なものです。
でも旅行となるとこの酸素濃縮器は常時電源が必要だし、機械の大きさも縦1m、横50cmくらいはあるので車に積んで旅行というわけにはいかない。
病院や酸素濃縮器のメーカーに相談したら、機械の支店に目的地に機械を用意しといてもらい移動中は酸素ボンベというやり方で旅行。神戸から大分へはフェリー。

平成8年7月28日~8月6日まで熊本旅行。
泊まりは親戚の家。阿蘇郡小国町。北里柴三郎博士生誕の地。
知る人ぞ知るど田舎。

熊本では国立病院に入院した頃からよく食事に通っていた柿原養鱒場に行った。
ここは釣り堀もあり釣った魚は買って帰れるし、料理も鱒料理のコースがある。
お座敷からは池の鯉を眺めながらの食事。結構景色もいいので旅行客にはお勧めです。現地の人は見慣れているので(^_^;)
ニジマスの塩焼きと天ぷら、鯉濃の味噌汁が絶品だった。
昔熊本に住んでてここがお気に入りで久しぶりに来ましたと話したら女将さんがいらしてデザートまで出てきた。
普通は女将さん出てこないと思う。
ちなみに現在は料理はないらしい。

以前入院していた国立病院にも行った。
ちょうど10年ぶりかな。
だいぶん知らない患者に変わっていた。つまりだいぶん亡くなっている。
たまには様子をメールで聞いたりするのだけど実際に弱っている友達を見ると・・・。
自分も少しずつ弱ってるけどね。

久しぶりに田舎の星空を見た。
小国町は近くに工場もないので逆に気持ち悪いほど星が見える。
空も低い感じすらする。すごい星の数。
プラネタリウムにいるみたいだった。

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