投稿

ラベル(012 旅行(1982))が付いた投稿を表示しています

012 旅行(1982)

イメージ
昭和57年8月、親子4人で旅行。父はスーパーチェーン店の店長、食堂、クラブ経営と職を変えながらようやく長期の旅行に連れて行けるようになったようだ。 行き先は甲子園、四日市、東京、北海道。 東京までは新幹線。東京からは飛行機。 甲子園では熊工対福井商の試合を見て大阪で一泊。四日市で一泊。東京で一泊。北海道で二泊。 東京ははとバスで回ったのでテレビでも見たようなところが多くあまり驚かなかったけど、北海道はやはりスケールが違ってて記憶に残ってる。 札幌大通り公園、時計台、アイヌ村、熊牧場、支笏湖などを回った。 支笏湖では霧が出て何も見えず気温が14度。服装は夏服。めっちゃ寒かった。支笏湖の自然博物館に急いで入った。剥製が多くちょっとびびる。支笏湖ら辺は火山が多く火山灰が降り積もるために、降り積もった火山灰の上に更に木の根が生えるという珍しい木が多いという話。 札幌あたりの昼間は30度朝晩は寒いし夜明けは4時頃。やっぱり違うところに来たなぁと思った。 結構楽しい旅行だったけど買いたい物が買えなかったのが不満だった。まぁ50cmはあろうかと思う東京タワーの模型。当時はそこら辺に宅急便屋さんがあるわけじゃなくわざわざ郵便局を探して発送とか面倒と言うことで即却下。札幌で蟹食べたいといったらいくらかかるか分からないと怒られていると、タクシーの運転手さんが道ばたで安いの売ってると教えてくれた。なんと少し小さい毛ガニ15匹くらい入って三千円しない。売り物にならないヤツを大きな釜でゆでて売ってた。これは移動中の電車の中や旅館に戻ってからも食べたけど食べきれなかった。仕方なくいくつか捨てた。 小さい時から泊まりがけの小旅行はちょこちょこあったけど子供が訳も分からず連れて行かれるのとは違って、今回はちゃんと記憶に残る旅行で良かった。 札幌博覧会 011    013