010 子供の終わり(1980)
6年生までは「チューして」なんて甘えるとたまにはチューしてもらえてたみねおくん。 ある日、「あれ、みねおくん、はなひげが濃くなってきてるよ」 もう子供じゃなくなってきてるといわれ可愛い子供時代は終わってしまった。 成長するって寂しい(^_^) まぁ6年生まで甘えられるってそうそうないよね。 長いこと可愛がられたのは童顔なのもあるけど、5年生くらいまで手が赤ちゃんの手のまんまだった。 ふっくらとしてて手にえくぼが残っていた。知らない人も多いけど赤ちゃんの手はふっくらしてるからえくぼがあるんじゃなくて、ふっくらとしている上に関節ができがあがってないからえくぼができやすいのだ。 だからみねおくんの手は5年生くらいまで握りこぶしを作ってもまん丸の手だった。 成長が遅かったと言うことだね。 小学一年の普通の小学校に行ってる時からみねおくんの手かわいいとよく触られてた。5年生のある日自分の手に骨が出てきているのに気づいた。おー骨がと少し喜んでいたけどこれが子供生活の終わりになるとは。 009 011