003 小学校入学(1975)

小さいときはスポンジのようにいろんな事をすぐに覚えていたのにそれを伸ばすことなく過ごしていると小学生になる頃にはただの凡人になっていた。
4才、5才頃が吸収力のピークだったな。
あのときの吸収力が欲しい。

小学校に上がるときは、是非ウチの小学校へ来て下さい他の児童にも勉強になりますといってくれる校長先生もおり近くの小学校へ。
入学式の時は上級生が新入生に歓迎の風船をくれるんだけど、みねおくんのところにたくさんの風船が集まった。
今にして思えば校長先生の根回しかそれともみねおくんの可愛さ故か(^_^)

一年生の時は母が常に付いていた。
一年生なので母が教室にいても他の児童もあまり不思議に思わない。
学期末なんかは通知表を持って母に見せに来る児童が何人もいた。
「おばちゃん、見てみて」と。

昼休みは校庭で毎日遊んでいた。
交代でみねおくんの車椅子を押して友達が全力疾走。
ある日花壇のところに車椅子のタイヤが引っかかりみねおくんは車椅子から投げ出された。もちろん受け身も何もとれないのでそのままうつ伏せに落ちた。
そうしたら友達がパニック。誰か先生呼んできてと叫ぶ。
先生がすぐに飛んできて助けてもらった。
多少の擦り傷ですんだ。
この頃は母は、みねおくんも学校に慣れたので家と学校を行ったり来たりして用事を済ませたりしていた。


002  004

コメント

このブログの人気の投稿

042 YouTuber(2020)

036 ドラゴンクエスト10(2013)